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子どもの頃からすでに、手仕事をしたり、何かを手作りしたりするのが好きでした。そういう訳で、1983年―私の子どもが2人とも家を出た年です―に、人形作りを始めたのです。モデルには、家族の子どもの頃の写真を使いました。そこで私はついに、自分の創造力のすべてを1つに結び付けられる趣味を見つけたわけです。(粘土から形を作ることと―絵を描くことと―縫い物をすることと)子どもの顔に映し出される気持ちをとらえて、形として残す、ということは、私にとって特別に楽しいことです。

私はもうずっと、小さな子ども達を観察するのが好きでした。身振りやボディーランゲージを見ていると、子ども達の気持ちが分かるのです。子ども達の顔の表情が持つ力というのは、果てしなく大きいものだと感じます。

これからも、できるだけ長く人形を作っていけたら、と思っております。上手にできた人形は、いつも私を幸せにしてくれます。でも、もしもこうした人形が、どんな風にして他の人達の日常の中に喜びをもたらすのかを知ることができるなら、特別によくできた人形と離れることも、そんなに難しいことではないのです。

私の作品は、これまでに数多くの表彰を受けています。

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Translation by M. Kono 芸術家の人形―ひと握りの幸せ
Wiltrud Stein
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